Pythonの予約語っていくつありますか?
Pythonの予約語は、以下のキーワードがあります。
False, None, True, and, as, assert, async, await, break, class, continue, def, del, elif, else, except, finally, for, from, global, if, import, in, is, lambda, nonlocal, not, or, pass, raise, return, try, while, with, yield
合計35個の予約語があります。これらのキーワードは、Pythonの構文の一部として予約されているため、変数名や関数名として使用することはできません。
他のプログラミング言語と比べて少なくてシンプルですね。
はい、Pythonの予約語は比較的少なく、シンプルな構造になっています。これはPythonがシンプルで直感的な構文を持ち、読みやすく、書きやすいという特徴があるためです。また、Pythonは初心者にも優しい言語とされています。
Pythonの予約語をカテゴリ・ジャンル別に整理した表を示します。
カテゴリ / ジャンル | 予約語 | 用途 |
---|---|---|
制御構造 | if , elif , else , for , while , break , continue |
条件分岐、繰り返し処理を実現する制御構造 |
関数・クラス | def , class , return , yield , lambda |
関数・クラス定義、値の返却、イテレータを生成するための予約語 |
オブジェクト・データ型 | True , False , None , and , or , not , in , is |
真偽値、None、論理演算、比較演算に関する予約語 |
モジュール・パッケージ | import , from , as |
モジュールのインポートやエイリアスの設定に用いられる予約語 |
例外処理 | try , except , finally , raise , assert |
例外処理を行うための予約語 |
その他 | global , nonlocal , with , pass , del , assert , exec , print |
グローバル変数やノンローカル変数の扱い、コンテキストマネージャ、空文、オブジェクトの削除、アサーション、コードの実行などに用いられる予約語 |
ただし、Pythonのバージョンによって予約語の数や用途が異なる場合があります。