WordPressのREST API 有効にする方法はどんなものがありますか?プラグインですか?
WordPressのREST APIを有効にするには、プラグインをインストールする方法や、WordPressの設定を変更する方法があります。
プラグインを使う方法では、「REST API Filter」や「Disable REST API」といったプラグインを使用します。これらのプラグインは、WordPressのREST APIを有効化・無効化するだけでなく、REST APIを利用するユーザーやコンテンツの制限を行うことができます。
一方、WordPressの設定を変更する方法では、.htaccessファイルやfunctions.phpファイルを編集することによって、REST APIを有効にすることができます。具体的には、以下のような方法があります。
.htaccessファイルを編集する方法
# BEGIN WordPressRewriteEngine On RewriteRule ^index\.php$ - [L] RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule . /index.php [L] # Enable REST APIRewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_METHOD} ^(GET|POST|PUT|DELETE) RewriteCond %{REQUEST_URI} ^/wp-json/ RewriteRule ^index\.php$ - [L] # END WordPress
functions.phpファイルを編集する方法
add_filter( 'rest_authentication_errors', function( $result ) { if ( ! empty( $result ) ) { return $result; } if ( ! is_user_logged_in() ) { return new WP_Error( 'rest_not_logged_in', 'You are not currently logged in.', array( 'status' => 401 ) ); } return $result; });
なお、REST APIを有効にする場合、セキュリティにも注意が必要です。特に、認証やアクセス制御の設定を適切に行わないと、不正なアクセスや情報漏洩のリスクが生じる可能性があります。