「胸が大きくなる」というのは具体的に身体のなかでどのようなことが起こっているのでしょうか?
ここで、胸が成長する仕組みについて詳しく説明しましょう。
女性の胸の成長はホルモンの分泌と深く関わっています。
女性の体は12歳から18歳くらいにかけて、ラクトゲン受容体というものが乳腺の中にできあがります。
このラクトゲン受容体という構造がホルモンの刺激を受けることによって胸が成長するのです。
女性ホルモンと成長ホルモンの違い
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2つがありますが、
胸の成長に特に深く関わってくるのはエストロゲンです。
このエストロゲンの作用によって乳腺が太くなり、バストが大きくなります。
成長ホルモンも12歳ころから徐々に発達しはじめます。
この成長ホルモンをラクトゲン受容体が受けとって
反応することによってバストが成長していくのです。
バストアップ成長ホルモンの分泌が最もさかんな時期はいつ?
成長ホルモンの分泌が最もさかんな時期は成長期です
そのあとも睡眠時に体や組織を修復されるためにわずかながら分泌されています。
そのため、バストアップを図るためには女性ホルモンと成長ホルモンの分泌を促してあげる必要があります。
女性ホルモンと同じような働きをする栄養素を含む食品を摂ったり、成長ホルモンの分泌を促すためのトレーニングやマッサージを行うことが効果的と言えるでしょう。
また成長ホルモンが分泌されやすい22時から2時の間にぐっすりと眠っていることも大切です。22時に就寝するのが難しい場合でも夜12時までにはベッドに入り、ぐっすりと眠るように心がけましょう。